第四回は、屋根仕舞いと外壁仕舞いの様子をご報告します！

雨風・日射・寒暖差などから住まい手を守ってくれる建物の機能面において、
一番重要な部分が屋根と外壁です。

そんな屋根や外壁には、目に見える部分だけでなく
内部の構造にもしっかりと注意を払う必要があります。

防水＋遮熱性能の高い屋根防水シートを採用しています。

断熱材の上に湿気を逃がすパネルを採用、こちらのパネルも高い遮熱性能を有しています。

通気＋遮熱パネルの実際の施工写真

K邸では、遮熱・断熱だけでなく
屋内と屋外の気温差によって内部結露をおこしてしまわないように
空気の通り道をしっかりと確保する構造をとりました。
以上のような湿気・遮熱・防水対策を行った上で、断熱材を屋根全体に隙間無く施工しています。

さらに、断熱材には高断熱・高耐久であるフェノール樹脂で作られたネオマフォームの95㎜厚を採用。
これは住宅の断熱性能の指標である断熱等級において最上級である等級４の性能基準を満たしています。

このネオマフォーム95㎜厚がどれくらい断熱性能が高いかというと、
寒い地域ではより厳しい基準が求められる断熱等級において、
北海道・函館市でも断熱等級４(最上級)の基準を満たせるほどの高性能な断熱材なんです。

１年中を通して快適な住空間を永く維持できる工夫と配慮をおこなっています！